認められたいという気持ちを手放すと、満足できるようになる

コミュニケーション
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あいたん
あいたん

こんにちは!あいたんです!

今回は、人から認められたいという承認欲求について考えていきたいと思います!

 

 

 

 

人に認めてもらいたい・・・そう思うことはもちろん良いことです

誰かに認めてもらいたいと思う気持ちは、人間として当たり前の気持ちです。

だからこそがんばれるときもあるし、認めてもらえたときはとても嬉しくなります。

 

そうして良い感情、気持ちが回ればとてもいいことなのですが、なかなかそうもいかないことがあります。

 

では、どんな時に「認められたい」という気持ちがあると良くないのか。

 

まずはそこから考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

現在の自分で必要以上に認められようとしている

今の自分自身ではたどり着いていないこと、または必要以上に認めてもらおうとしているときです。

認めるも認めないのも相手の価値観や気持ちなのです。

 

最近起こっている出来事などは、SNSなどの投稿です。

現代では、自分自身をアピールすることが容易になりました。

見ず知らずの人に対しても、アピールできるようになってきました。

 

だからこそ、もっと認められたい、もっと自分を知ってほしい。

そういった感情が起こりやすくなっています。

 

SNSなどの投稿で、様々な事故なども発生しています。

これは、その承認欲求を満たそうと、注目を集めたいからこそ起きてしまったことだと思っています。

 

冷静に考えることができず、安易なことをしてしまうと取り返しがつかなくなってしまいます。

 

 

 

他人の評価に依存しすぎている

認める、認めないも他人の判断になります。

それに依存しすぎてしまうと、自分をどんどん見失います。

 

もちろん、「この人に認められたい」と思うことは悪いことではなく、むしろモチベーション向上につながるので良いことだと思います。

 

ただ、そこに依存しすぎてしまってると相手にどんどん要求していくことになります。

そうなると、「がんばっているのになんでわかってくれないんだ!」と怒りや憎しみに繋がってしまうことも多くなります。

 

恋愛などでよく起きるトラブルですね。

 

相手に認められたいと思う気持ちも、依存しすぎると良くない傾向になってしまいます。

 

 

 

 

 

まずは「自分」を認めてあげること

一番重要なのは、自分自身を認めてあげることです。

 

自分を褒めてあげられるのは自分自身でもあるのです。

自分が一番よくがんばったことも理解できますし、どんな気持ちで歩んできたかも理解できます。

 

自分という人間を、理解し認めてあげることによって承認欲求は満たされていきます。

どんなことでもいいので、がんばったなぁと思ったら自分自身に声をかけてあげてみるといいと思います。

 

 

 

 

自分の事を認めることで、他人に対しても認めることができるようになる

自分自身を理解することを重ねていくと、自然と相手を理解しようという気持ちが出てきます。

 

自分を理解してほしいという気持ちを相手に向けると、相手も同じようにしてきます。

 

これは、本当に起こることなので注意が必要です。

人間関係では、非常に大切なことなので私は日々意識して取り組んでます。

 

もちろん嫌な思いをさせる人も世の中にはいます。

私も接客業をしているので、ほぼ毎日一人はそういう人に当たります。

 

でも、そのときは本当にムカついたとしても自分自身を褒めてあげて、その人がどういう人なのかを考えていくとなんとなく理解できるようになり、す~っと心からむかついた気持ちが無くなっていくようになりました。

 

そうして自分の中で少しずつではありますが、気持ちが整理しやすくなりストレスもあまり溜め込まずに済むようになりました。

 

 

そして、人に対して敬意を持って接することもだんだんとできるようになってきて、自然と丸くなっていきましたね。

 

まだまだ認めきれない自分もあるので、日々意識的に取り組んでますが、最近はとても楽しく思います。

 

とくに、恋愛では相手に求めるのではなく、まず自分から理解し認めていく姿勢を持っておくことが大切だと思います。

 

 

まずは、「他人に認められたい」という気持ちを手放してみよう

他人をメインに考えていては、実はどんなに認められても満足できなくなります。

 

褒められれば褒められるほど、もっと欲しくなっていきます。

そして、満たされたときの感情をもっと味わいたくなってさらに求めるようになります。

でも、褒めるというのは日本人は苦手な人も多いのです。

 

私の家族なんかはまさにそうで、古い考えの人も多く褒めるという行為はあまりなかったです。

とにかく罵声、罵声で厳しく育てるような環境でした。

 

だからこそ私は承認欲求が異常に強かったのでやたらと人に求めるようにしてました。

 

でも、そんな考えだと本当に辛くなってしまい、相手のことを理解することもできなくなってしまいました。

 

 

そのような経緯から自分自身を認めていくことをまずは練習していきました。

最初はなんだかよくわからなくて、何やってるんだかわかりませんでした。

 

 

でも、数年続けていくうちにだんだんと変化していることに気が付きました。

 

どんな変化があったかというと

・人の良いところに目が行くようになった。

・人を褒めることに恥ずかしさがなくなった。

・素直に感謝ができるようになった。

 

そういった変化に気が付きました。

 

以前の私は人の悪口は平気で言ってましたし、愚痴もすごかったです。

ありがとう、という言葉もあまり言えず、ありがとうを伝えたいときは「ごめん」「すみません」など謝罪の言葉をよく使ってました。

 

いつのまにか、素直にありがとうと言えるようになりましたね。

 

人を褒めるときってなかなか照れ臭くてできなかったのですが、今は自然とできるようになっていきました。

 

人の悪いとこも目につくこともありますが、良いところに目が行くようになってその人からいいなぁと思うものは自分に吸収できないかをいつも考えるようになりました。

 

 

少しずつ、「他人」から認められたいという気持ちを手放していき、「自分で自分を認める」ということをしていった結果はとても嬉しい結果でした。

 

 

 

 

まとめ

・認められたいという気持ちはあって当たり前

・自分自身を認めてあげる(褒める、理解する)

・他人に求めているときは、満足できない

・自分を認めていくと、他人を認めることができるようになる

 

 

 

今回はあまり楽しい話ではなかったと思います。

私自身の心の問題だったのですが、少しずつですが良い結果になっていくのが実感できました。

なので、私みたいに誰かに認められたい、と思いがんばっていてもうまくいかない人、疲れてしまった人に向けてこちらを書きました。

 

自分自身と向き合い、理解し、認めてあげるようにしてから、自然と心も開き、ありのままの自分でいられる時間も増えてきました。

 

そうなると、毎日辛かったのが、楽しい時間も増えていきました。

 

小さな幸せかもしれませんが、私にはこの小さな幸せは宝物です。

周りの友人や家族、職場の人にも感謝を自然と感じるようになってきました。

 

穏やかな日々が増えていき、過去の辛かったことも考える日が少なくなってきました。

 

今、辛い気持ちを持っている人は、自分自身と向き合ってみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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