怒りと真剣に向き合うことへの大切さ

心と身体
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あいたん
あいたん

こんにちは!あいたんです!

私の事を知っている人はご存知だと思いますが、私は滅多に怒りません!

というより怒ることができないんですよね。

でも、そのぶん溜め込みすぎと指摘されることが多いのです・・・。

今回は、私みたいに怒らない人、または怒りっぽい人でも「怒り」という感情について真剣に向き合っていきたいと思います!

 

 

「怒り」は決して悪い感情ではない

昔、こんな話を聞いたことがあります。

 

「人は天使(魂だけの状態)になったときに、生まれ変わりたいと思ったときなぜ人間に生まれ変わったと思う?それは感情を感じたいからなんだ」

 

「人間にしかない感情、例えば、嬉しいってどうなんだろう、怒るってなんだろう、楽しいってなんだろう、悲しいってなんだろう、魂の状態では感じることができない。だから、人間になって感じたいから生まれ変わるときにを選ぶ。」

 

ある人から聞いたお話でした。

実際にどうかわかりませんが、この話はとても好きで確かに感情というものを真剣に考えるようになりましたね。

 

 

「怒り」という感情は、人間が持っている感情のひとつなので、悪いものではありません。

 

ただ、人に対して怒りをむき出しにするのはよくないですよね( 一一)

 

私はとくに幼少の頃、母が非常に感情的な人間で八つ当たりは当たり前、今では問題になるほど暴力もありました。

 

しかも理不尽な理由の暴力もあったので、トラウマになっています。

 

対して父は怒るとすごく怖いですが、滅多に怒ることもなくちゃんと話を聞いてくれてました。

悪いことはしっかり怒る、けど体罰はほとんどしない。

 

母とは対照的に、ちゃんと話も聞いてくれる。

優しく、強く、頼りがいのある父。

 

そんな姿に憧れていたと思います。

 

 

なので、私も感情的になることは少なく、滅多に怒りを表に出しません。

 

でも、そんな性格だからこそ悩みもあるのです。

 

それは、怒りを溜め込みすぎている。出し方がわからないことです。

 

いつも、相談する人に「怒り」がすごいあるんじゃない?と言われます。

 

とくに心理学などを学んでいる人から言われます・・・。

 

そうなんですよ・・・。

 

今まで辛いことがあったときにそのまま押し込んでしまってたんですね。

 

それで結果として目的に対しての熱意が無くなり、上手くいかないことばかりなんです。

 

 

 

「怒り」のエネルギーは「意欲」「熱意」の部分と関係があるそうです。

 

怒りを溜め込みすぎ、そこにエネルギーを使っていると物事へのやる気に対して無くなってしまうんですよね・・。

 

私はこのような状態になることが多いです。

 

 

 

怒りと向き合う

人に向かって出しちゃうと後々大変になるのでそこは控えてください!!

 

怒りは溜め込まず、出していくこと理解をすることが大事です。

 

①怒りを出す

・一人のときに、どんなに汚い言葉でもいいので怒鳴ってみる。

・クッションなど柔らかいもので怪我をしないように殴る。

・イメージの中でむかつく人をボコボコにしてもいい。

 

ちょっと怖いかもしれませんが、怒りを人に向けてしまうと大変なことになる場合があります。

なので、上記のように人に見られない状況などで出していくことがいいと思います。

 

 

私も先ほど、久しぶりにやりましたがヘトヘトになりました・・・。

 

でも、めちゃめちゃ溜め込みすぎてて出しきれてない感じがします。

心も体も熱くなり、頭に血が上るような感情になりました。

ちょっと吐きそうなくらい気持ち悪くなりました。

 

でも、出してみたら身体の力がす~っと抜けてだいぶ冷静になり、気持ちが軽くなりました。

 

 

ほんとに溜め込みすぎてるよ~~~~~・・・・。

 

 

 

②怒りを理解する

・なぜ怒っているのか

・何をされたらむかつくのか

・何をさせてくれないとむかつくのか

 

出した後、だいぶ冷静になれると思うので今度は原因を探していきます。

 

怒ることに対して、自分がどういうときに怒りが出るのかを見つけます。

 

私の場合は、幼少の頃の夏休みは遊ばせてもらえず、ずっと農業、林業の仕事をさせられていました。

 

学校が始まると、みんな楽しそうな思い出を話すことに対して、なんで自分はあんなことをしなければいけなかったのか・・・。

そんな気持ちにいつもなっていました。

夏休みは本当に大嫌いでしたね。

 

 

仕事に対しての不満、家族への怒りなどがずっとあったんだと気が付きました。

 

でも、私にとっては非常にいい経験となり、仕事への不安というものがあまりなく、アルバイトや就職などでも「農業よりぜんぜんいいや!」と思えて前向きに取り組めました。

 

当時はとても辛かったですが本当に素敵な経験という宝物になりました。

 

そういうかたちで理解すると、家族の意図も理解しその怒りがす~~っとなくなっていくような感覚がありました。

 

もちろんまだ少しは当時遊びたかった気持ちはありますし、怒りも完全になくなったわけではないですが、許せるようになりましたね。

 

 

怒りに対して、出していき、理解し、許す。

 

 

これができると心が非常に楽になることを教わり実践中です。

 

 

 

もう何年もこういったことをやってましたが、もっと広く、深く自分の怒りに向き合っていこうと思いました。

当分はこの部分でやっていこうと思います。

 

 

 

まとめ

・怒りは悪い感情ではなく、あっていいもの

・怒りは一人のときに出しておく

・理解し、許す

 

 

私は人に対しての怒りもありますが、自分に対しての怒りもそうとう根強くあります。

 

自分に対して怒り、そして理解し、許すというのもやっています。

 

自分を追い込んでしまうようなやり方はせず、あくまでその原因と、理解し許すことを意識してやっています。

 

 

溜め込んでしまうとどんどん自分を追い込んで自分はダメな人間と思い込んでしまうところがあるので、改善できるようにしています。

 

 

人に対して怒りを抑えられない人は、とにかく一人のときに出し切ってしまうようにすればだいぶ楽になると思います。

 

 

 

怒りは決して悪いものではないですし、あって当然のもの。

大切な感情の一つだということを理解しましょう。

 

 

本当に自分に対しての記事になっちゃいました(笑)

この記事をしっかり見直しながら、自分の心をもっとより良いものに変えていきたいと思います!!

 

 

 

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!

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