

こんにちは!元お花屋さんのあいたんです!
今回はそろそろシーズンに入るシクラメンの詳しい育て方を紹介します!
この時期、プレゼントやお歳暮にも人気の高いシクラメン

お花屋さんの前を通るとシクラメンを見かけたことがある人は多いんじゃないかと思います。
シクラメンは市場でも非常に盛り上がるお花で、シクラメンだけの市場なんてのも開催しているくらいです。
お花屋さんで働いていたときは、よくプレゼントや自宅用で買う方もとても多かったです!
冬に楽しめる数少ないお花で、香りもよく見栄えもすることから人気になるのではないかと思います!
ただ、育て方を注意しないとすぐダメになってしまうので注意が必要です。
もし、プレゼントなどでもらったらせっかくなので楽しんでほしいと思いますので、育て方のコツを紹介します!!
シクラメンの育て方
水やり

まずここでつまずく方も多いはず。
というのも、冬の間はお花はそこまで水を欲しがりません。
なので、1週間~10日に一度程度で十分です。
3月以降のあたたかい時期になったらお花をどんどん咲かせるので3~5日に一度のペースします。
けっこうお水をあげすぎて枯らしてしまう方が多いので注意が必要です。
また、お水のあげ方も注意が必要です。
シクラメンは球根なので、あまり上から水をあげるのは望ましくありません。
出来れば、バケツに水を張って鉢植えごと水につけておくほうが球根を痛めにくいです。

明るいうちにそれで数時間放置しておけば、とうぶんお水をあげなくても大丈夫なので意外とこっちのほうが簡単です!
あと、水切れを起こした時、花や葉がふにゃっとだらけたようになりますが、上記のようにお水を張ったバケツに鉢植えごと入れ、タコ糸などで花を軽く固定すれば元通りになりますので慌てないで大丈夫です。
枯れたときは、明らかに葉の色や花が枯れているのでそうでなければまだ大丈夫です。
お水をこまめに上げる人でもこれはなることが多く、それは鉢植えの上から少量のお水をあげていて、根の付近の土が濡れていない状態になっているからです。
できれば下からお水を吸わせるイメージのほうが効率もいいですし、楽なのでそちらをおすすめします!!
管理場所

よくあったのが、あたたかい部屋で飾っておいてダメにしてしまう人です。
冬の寒さもそこまで強くはありませんが、室内の寒い部屋に置くほうが安全です。
例えば玄関や軒下あたりがおすすめです。
絶対に暖房の聞いている部屋に置かないこと!!
そこで管理してしまうとすぐダメになってしまいます。
目安は20℃以下の部屋が望ましいですね!
あと、たまには日当たりの良いところにおいてあげると活発になるので冬でも昼間だけ外に出してあげるといいでしょう。
夜は、霜など出てくると痛めてしまうので玄関先に入れておくなどがおすすめです。
風通しのよい、半日陰程度でもいいのでそういった場所があればそこが望ましいですが、そういうところが無い方は上記のように管理すれば問題ありません。
肥料

この時期からはそんなに上げなくても大丈夫です。
下手に上げすぎると花付きが悪くなり、葉ばかりになってしまいます。
月一回程度あげれば大丈夫ですが、3月以降は花が付き始めてくるので2週間に1回は上げておきたいですね!!
外に絶対植えてはダメ!

たまに外に植える方もいますが、霜などは耐えられないので絶対にNGです!
鉢植えで管理しましょう!
たまに何年も持たせている人は環境慣れのせいか地植えでも耐えるシクラメンもありますが、一般的にはNGです。
外に植えることができるのは、ガーデンシクラメンという外植えようのシクラメンです。
小さいサイズでちゃんとガーデンシクラメンと書いてあると思うので、外に植えたい方はこちらをおすすめします。
小さいタイプの普通のシクラメンもありますので、購入前に必ず確認しましょう!!
まとめ
・水やりは下から!
・頻繁に水をあげない
・室内で管理するが、暖房には気を付ける
・たまには外に出す(昼間だけ)
・外に植えるのはガーデンシクラメン
シクラメンは私も大好きなお花です。
なんだかんだ言ってもあまり手間もかかりませんし、慣れてしまえば育てるのも簡単です。
花柄や葉が傷んだ場合は茎から引っこ抜くようにすれば大丈夫です。
下手に茎を残すとそこから腐ってしまう場合があります。
思ったよりも簡単に引っこ抜けるのではさみなどもいらないです!
ちなみに園芸用は、下からお水をあげにくいのでその場合は上からあげるのですが、できるだけ葉にかからないように、土だけにお水を与えるようにすれば大丈夫ですが、雨など降ったらほっといて大丈夫です。
冬は、お水をあげすぎるのはNGなので、十分注意してください!
というか、水やりは寒いのにわざわざ頻繁にやる必要がないので優しく見守ってあげてくださいね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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