

どうもこんにちは!あいたんです!
ちょっと自分の過去のお話になりますが、家族に話して救われたお話をしていきたいと思います!
私が「心」「コミュニケーション」について興味を持ったキッカケのお話になります。
いろいろありまして、辛い経験をしてきた中で自分がどのようになりたいかがハッキリするようになったのは20歳のころでした。
そのキッカケになった10代の経験を少し書いています。
最初に結論を言うと、話すことで救われました。
このころからカウンセラーになりたい意欲が芽生え、20歳から勉強しましたね(笑)
今でも勉強中ですが、簡単なカウンセリングはできるようになり、たまにお金をいただいてやっております。(本格的ではないですが)
みなさんも、辛い経験、それこそ死にたくなるくらいの経験もあると思います。
私の経験はそれほどひどいものじゃないかもしれませんが、当時の私にはかなり辛い経験でした。
これからはかなり長文となりますし、暗い話になるので見たくない方はここで閉じてください。
昔は嫌われ者でした
小学生~中学生まではいじめられるほど
恥ずかしい話ですが、昔は結構嫌われていました。
甥っ子たちを見ていると昔の自分が「あー、これはうざいなぁ」と思うところも見え、恥ずかしかったです(笑)
小学生~中学生でいじめをうけましたが、正直これは自分の責任だと思います。
自分が相手の事を考えず行動した結果だと思いますね。
不登校にもなり中学生は後半の半分は行ってないです。
中学2年生~卒業までほど行ってない状態ですね。
それでも仲の良い友達はいたので友達と定時制の高校に行きました。
アルバイトも始め、そこでいろいろ学べた気がします。
アルバイトでうつ病に
「うつ病」と言う言葉がまだ一般的では無いときでしたが、アルバイトのときにひどくなったときがありました。
一年間、初めてのアルバイト先で楽しく過ごせて充実した高校生活が送れていました。
このとき、中学を行ってなかった自分が高校に入ってからは無遅刻無欠席、アルバイトや部活も楽しんでいて家族もとても安心したと思います。
高校二年生になったと同時に、店舗の場所が移動になりました。
それが悪夢の始まりでした。
始めはたまにヘルプで来てくれる明るく元気な店長さんで、そこでたくさんいろいろ学ばせていただき楽しくしてましたが、その店長さんが半月で別店舗に移動、新しくきた店長さんがこれがやばい人でした。
その店長さんは、気に入らない社員さんに対してアルバイトを使って嫌がらせを始めました。
主に、陰湿的にネチネチと相手をみんなで追い詰めるようにするのです。
店長が命令を出し、私にも「あいつに〇〇と言えよ」などと圧力をかけてきました。
私は小学生~中学生でいじめられていたので、そういったことの辛さを身に染みているので絶対に許せなかったのです。
高校生ながらキッパリと「そんなことは言えません。思ってもないことを言う気もありません。」ときっぱり断りました。
それから帰るときに休憩室でなにか思いつめた表情をしていた社員さんを見て、言葉が出なかったです。
私はその社員さんのことは好印象の方でした。
明るく、わかりやすく教えてくれて休憩中は楽しい話を笑顔でしてくれる人でした。
その人が何とも言えない、辛そうな表情をしているのがたまらなく辛かったです。
私は、「自分はあまり大したことできないですが、いつも丁寧に教えてくれてありがとうございます。おかげでだいぶこの店舗にも慣れてきて、楽しくお仕事できています。」
とお礼を言いました。
その時の社員さんが涙をこらえているのがわかるほどの表情で「ありがとう」と言われたのは今でも覚えています。
それから数日後、その社員さんはやめてしまいました。
本当に辛かったです。
それから新しい若くて活発な社員さんが来ましたが、その人も店長さんに気に入られないのか同じようにどんどん追い詰められ、1ヶ月で退社してました。
そして、とうとう自分の番になりました。
自分の思い通りにならない人をネチネチ追い詰める店長さんは次のターゲットが私になり、今まで優しかったパートさん、アルバイトの方も態度が急変しました。
その変わりようは衝撃でしたね。
ただ、それでも以前の店舗可愛がってくれたお兄さん、お姉さん的な人に守ってもらってましたので、なんとか3カ月耐えることができましたが、その守ってくれる2人もなかなかシフトが合わず、どんどん追い詰められていきました。
このころから友達も様子がおかしいと思っていたでしょうね。
すごく優しく接してくれたのは覚えています。
この時期の記憶が結構曖昧になってしまっていて、覚えていることとすれば
・今日は何事もなく平和に終わりますように・・・と考えることしかできなかった。
・友達の優しさを感じた瞬間、涙が勝手に出ていた。
・先生、家族にも「何か悩みがあったら言ってね」と言われていたが何も言えなかった。
これ以外がそのあともすっぽり抜けていて、あとで思い返すとうつ病に近かったと思います。
記憶も曖昧になり、なにも考えることができなくなり、たぶんこのころ笑った記憶なんてなかったと思います。
あのときの自分への違和感は本当にひどかったと思います。
なぜ、私がそこを辞めなかったかと言うと辞められない理由がありました。
それは中学不登校だった分、高校で取り返す!と決めていたからです。
高校一年生のときに充実した生活をし、家族にも褒められて今後は絶対に逃げないぞ!と心に誓いどんな辛いことでも突き進もうとしていました。
なので、その想いがあり辞めるという選択肢がなかったのです。
ここでやめたら「またか」と家族に思われるのが恐怖でした。
投げ出したくなくて、とにかくがむしゃらでした。
ですが、あまりにも様子がおかしかったのでしょうね。
家族に話すことになる
普段何も言わない父が、珍しく強引に食事を誘ってきたのです。
行きたくはなかったのですが、あまりにも強引だったのを覚えています。
そして、姉夫婦と合流してご飯を食べました。
姉は何度も私の働いているお店に来てくれて、とても応援してくれてました。
そんな姉に、父が「最近おかしい」と相談したそうで、それでご飯に連れていかれました。
姉に「去年まであんなに楽しそうだったのに、最近どうしたの?」
と聞かれました。
私は何も言えず、黙ってました。
姉は「いつもがんばっているのは知ってるし、とても笑顔が素敵だった。仕事してる姿も本当に楽しそうだった。いっぱい応援してるけど、何があったか話してほしいな。」
そう言われ、(もう話そう。またかと言われてもしょうがない。でも今の気持ちを聞いてもらおう。)
そう思い全て話しました。
そのときでした。
姉は普段とてもほんわかしていて天然な人ですが、異常なくらい激怒しました。
「そんなところすぐにでもやめていい!!なんであんなにがんばってるのにそんなことするの!!」
「ふざけんなよ!!文句言ってやる!!」
今からでも殴り込みにいくような勢いで、姉の旦那さんは冷静ながら怒っていました。
それを聞いた瞬間、暗闇の中に光が差したような感覚でした。
このとき、人生で一番泣いたと思います。
(書いてたら涙が出てきました・・・(笑))
このときのことは忘れられません。
一気に心が晴れやかになりました。
本当に家族をもっと信頼して「助けて」という言葉を早く言えばよかったなぁと思いました。
たくさん泣いて、みんなに「ありがとう」と言い続けてました。
父に「何かあったら、言うことが大事だよ」と言われ、本当にそうだと思いました。
一人で抱えてもなにもいいことないことに気が付いた出来事でした。
次の日に行動
泣いてすっきりし、もうやる必要はないと思ったのでその日にお店に向かい店長に
私「今日で辞めます。」
とすぐ店長に言いました
店長は睨みつけながら
「あぁ?なにふざけたこと言ってんだよ」
と気持ち悪い顔を近づけてきて、正直怖かったです。
でも震える自分を抑えながら
私「あんたのやり方は最低です。人をなんだと思ってるかわからない人とは一緒にいたくありません!」
と言いながら制服投げつけて逃げるように出ていきました(笑)
なんかお店出るとき叫んでたみたいですが無視して出ました。
ほんとにスッキリしましたねー(笑)
このあと家に帰り、姉に「どうだった?」と聞かれそのまま話したら笑いながら「やるじゃんw」と言われました。
その日はお菓子とジュースを姉に買っていきお礼を言いながら楽しく話をしたのを覚えています。
その後、以前様子のおかしいときから友達がバイトしているところに誘われていたのでそちらでアルバイトを始めました。
以前は辞めるという選択肢がなかったので断っていましたが、ちょうど辞めたその日に友達に聞いたら紹介してくれました。
その後、陰湿店長に因果応報
一か月後、新しいバイト先で楽しくお仕事していました。
晴れやかな気分になり、本当に気持ちよく過ごせていました。
あるとき、バイトの休憩中に姉から電話が来ました。
私「もしもし?」
姉「以前のバイト先の店長さん、あのやばい人って〇〇さん?」
そう聞かれ、もしかしたら家に電話かかってきたのかと思い姉が文句言われたのかと思いました。
あのときのことを思い出し、怒りがこみ上げてきました。
私「そうだけど、どうしたの?家に電話かかってきた?」
姉「なんかニュースで無銭飲食男を暴行して逮捕されてるよ」
私「は?」
姉「その店長さん捕まってニュースになってるwww」
私「え?逮捕されたのw」
姉「そうwざまぁだよねw」
私より姉のほうが笑っていたのを覚えています(笑)
ただ、事件は笑えるものではないですが・・・。
その店長さん、無銭飲食の男が逃げようとしたところで口論となり、殴ってしまったそうですが相手の打ちどころが悪く亡くなってしまったそうです。
でも、私は「人を不幸にする人は絶対あとで自分に返ってくる」ということを学びました。
最後に
私は10代で社会で起きている問題を経験できたと思います。
経験から、心について興味を持つことになりました。
10代はとくに恋愛でも壮大な失敗をして立ち直るのも大変だったのを覚えていますw
心の在り方、家族、友人、恋人との接し方はこのころから変わっていったと思います。
このときの経験がなければ私はずっと嫌われ者だったかと思います。
それだけ、人の怖さ、人の優しさに触れられた出来事でした。
みなさんにお伝えしたいのは
・辛いことは誰かに話してみる
・悪いことは自分に返ってくる
これは何度も見てきましたが、本当にそうだと思います。
うつ病になる前に、誰かに話してみてください。
悩みがあったら誰かに話してみてください。
私もたぶん、小学生~現在までで自殺を考えた数ではなかなか上位に入ると思います。
実際に未遂もありました。
でも、生きることを辞めなかったことが一番の誇りです。
今後もどんなに辛くても、絶対に生きることは辞めないことを誓います。
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