車の事故 (友人が加害者になってしまった話)

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こんばんは、あいたんです。

 

今回は少し暗いお話になります。

 

 

ただ、今回こちらの記事を書こうと思ったのは、本当に車両事故が少しでも減ってほしいと思っています。

 

先ほど、父と話していて父の働いている会社の社員さんが人身事故を起こしてしまった聞きました。

 

被害者の方は亡くなったそうです。

 

 

その話を聞いているうちに、もう数年前の話になりますが私の大親友が人身事故を起こし、被害者の方が亡くなってしまったときのことを思い出しました。

 

 

被害者の方の遺族も本当に辛いと思います。

そして、加害者になってしまった方も本当に辛いです。

 

 

今回、私はその時のことを書いていきます。

 

 

 

加害者になってしまった場合

 

親友とは中学の頃からとても仲良く、途中で転向してしまってからも遠くないのでしょっちゅう会いに行ってました。

 

たまたま次の遊びに行く日を聞こうと数カ月ぶりに電話をしたとき、衝撃なことを聞きました。

 

「実は、交通事故を起こしてしまって相手を死なせてしまった」と。

 

私は驚いて何も言えませんでした。

 

 

でも、ほっとけなくて次の休みの日に会いにいきました。

 

 

友人は、とても落ち込んでいました。

 

 

そばにいることしかできない私でしたが、とにかく話をしました。

 

 

 

 

交通ルールを守っていても事故は起きる

 

友人の場合、かなり広い道路での事故でした。

片側3車線もある道路です。

 

詳しく聞いたところ、普通に走行していたのに、急に人が中央分離帯から飛び出してきて当たってしまったとのことでした。

 

 

その広い道路は横断歩道ももちろん長いので中央で歩行者が待つことができる道路でした。

 

あんな広いところで、車が青信号なのに飛び出してきたのかと思うと、不思議でした。

なぜなら交通量も多く、夜でも横断歩道が青信号にならないと渡れないようなところですし、直線も長いので車もスピードが出るところです。

 

 

さらに詳しく聞いていると、どうやら歩行者の方がお酒に酔っていたそうで飛び出してきてしまったそうです。

 

友人はスピードも法定速度より少し速めの速度だったみたいです。

 

ただ、あの道路50km/hの制限ですがむしろもっと飛ばしている車も多いところなので本当に怖いところです。

 

 

友人は事故が発生したときに、救急車、警察、家族にすぐに連絡したそうです。

対処も問題なく行ったそうですが、相手は不幸にも亡くなられてしまいました。

 

 

 

 

その後

 

友人が、一人が辛いとのことで友人のご両親の方と一緒に裁判所にも同行しました。

 

そこでは家族のみのお話だったので私は外で待機してました。

 

 

そのお話が終わり、その後は警察署でのお話になりました。

 

 

友人の事故を起こしてしまったあとの対応もしっかりしていたとのことで、未成年者だったため保護観察というかたちになりました。

 

そのあと、友人が「むしろ刑務所に入りたい」と言っていたのがとても辛かったです。

 

 

友人は事故のときの映像が夢に出てきて寝れない、と言っていました。

 

 

とても優しく、明るく天然な友人があそこまで落ちてしまうのが見るのがとても辛かったです。

 

 

 

人が変わってしまった

 

友人は元々優しかったほうですが、事故のあとから本当に変わってしまいました。

 

なにより人に親切になり、家族、兄弟にもものすごく優しくなり、こっちが遠慮したくなるほど尽くそうとするのです。

 

私には、そんな気を使わないでほしいと言いましたが・・・・。

 

 

いい方向で変わっていましたがどうしても私は悲しい気持ちになってしまいます。

 

 

人のためになにかしたい、と心から思って行動しているのですがそれが友人らしさが無くなってしまい、笑顔でもどこか悲しく見えてしまいます。

 

 

でも、私がそんな気持ちで接するのもダメだと思い、今まで以上に気を使わない仲でいようとしました。

 

 

あるとき、2人で飲んでいると急に友達が泣いてしまいました。

 

 

「本当に、自分はどうしたらいいのか・・・。あれから何年も経っているのにいまだに毎日思い出してしまう・・。どうしたら償えるのだろう・・・。」

 

 

そんなことを言われて、どうしたらいいかわからなくなりました。

 

でも、私は「今、君がすごく変わっているのはわかる。人のために全力でまっすぐになってる。一生懸命になっているのはみんなもわかっていると思う。だからこそ、今思っていることをやり続けていけばいいと思うけど、そんな生き方してたら疲れちゃうからこういうときはいっぱい泣いていいよ。私には話を聞くくらいしかできないけど、それでも大事な親友の話くらいは聞かせてほしい。」と伝えました。

 

 

 

本当に、どのような言葉をかけていいかがわからないです。

 

それでも友人は喜んでくれました。

 

 

被害者の家族はクリスチャンだったそうで、あまり責められることはなかったそうです。

それが友人には辛かったみたいです。

 

 

 

最後に

 

感情的に、思い出したまま書いていますので、読みにくかったら申し訳ありません。

 

友人の場合もそうでしたが、父の会社の人も歩行者の急な飛び出しでの事故でした。

 

信号のあるところでも、信号のないところでも事故が起きています。 

 

 

歩行者の方も、無理な横断はせず横断歩道の無い場所は少し面倒でも横断歩道まで行ってほしいです。

 

両者の事故の原因は歩行者の方の無理な横断でした。

 

 

本当にみなさんに交通ルールはしっかり守って、歩行者の場合も十分気を付けてほしいと思っています。

 

そして、車の運転をする場合でもルールとマナー、思いやりを守ってほしいと思います。

 

 

万が一事故が起きたとき、被害者も加害者も不幸になってしまいます。

いつ、自分がそういう立場になるかわからない、と友人のことでよく理解しました。

 

 

他人事ではないのです。

 

 

最近、交通事故のニュースも多いです。

 

とくに、交通だけではなくマナー、ルールを守らない人が最近多くなってきているように感じます。

 

少しでも、不幸な事故が減るように思いやりのある運転、交通ルールをしっかり守っていってほしいと思います。

 

 

長文で、かつ読みにくくてすみません。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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